「産後太りがやばい…」

「いろいろ対策してるつもりなんだけど、体重増加が止まらない…」

「夫からの視線が痛い。詐欺だと言われた…」

そんなお悩みを持つのは、あなただけではありません。私の周囲のママ友さんたちも、みなさん口を揃えて同じようなことをおっしゃっています。SNSを利用した私の独自調査によると、産後太りに悩むママは約半数。なんと2人に1人は産後に体型が戻らないと感じているのです。

痩せたいけど、食べたい。母乳のことを考えると食事は制限できない。運動する余裕はない。でも…「痩せたい!

そんなあなたの希望を叶えます。今回は、ダイエットの専門家であるベルラスダイエット認定サポーターである私が自身の経験もふまえて産後の痩せるお食事について解説します。

この記事を読むことであなたは

  • 産後の痩せるお食事がどんなものかがわかります
  • 痩せ体質を手に入れるコツがわかります
  • 産後ダイエットでやってはいけない注意点がわかります
  • 産後太りはお食事改善だけで解消できることがわかります
  • 簡単時短、ストレス発散にもなるダイエットレシピがわかります
  • 産後太りを解消するとどうなるか、ワクワク、イメージできるようになります

実は痩せるための運動は必要ないのです。しっかり栄養の摂れる健康的なお食事をするだけで産後ママのお悩みは全て解消できてしまうんですよ。まずは、あなたが健康的なお食事ができているか、食生活を振り返ってみましょう。

(→→→ 食べる”ほど”に痩せるベルラスダイエットを、無料セミナーで公開中)

食生活の乱れ度チェック! あなたはいくつ当てはまる?

まず、あなたは産後太りの原因をご存知ですか? 産後太りの原因には、ホルモンバランスの変化、基礎代謝の低下、骨盤の歪みなどが原因に挙げられます。ですが、一番の原因は「食生活の乱れ」なのではないでしょうか。

と、ここで、食生活の乱れ度チェック! あなたはいくつ当てはまる?

  • ストレス発散に、ご飯やお菓子を食べている
  • 頑張ったご褒美として、好物やお菓子などを食べている
  • 飲み物はジュースや、甘いノンカフェインコーヒーを選ぶことが多い
  • 丼ものやラーメンなど、手軽な一品料理を食べることが多い
  • 隙間時間にキッチンで立ち食いすることがある
  • 子供や家族の残したご飯を「もったいない」と無理して食べることがある
  • 子供の寝てる隙に「これはチャンスだ!」とばかりにドカ食いしてしまう
  • 授乳中でお腹が空き、ご飯やパンなどの炭水化物を多く食べている
  • 食事の時間が不規則、または寝る直前にも食べている

いかがですか? 当てはまる項目が多いほど、あなたの食生活は乱れている可能が高いです。これがあなたの痩せられない原因なのかもしれません。しかし、ご自分を責めないでくださいね。

私自身も去年までは全項目に当てはまる程、重度な食生活乱れ者でしたが、あるポイントを知ったことで食生活が変わり、たった3ヶ月で−6kg、ウエストは−10cmも落とすことができました。今、産後太りに悩んでいるあなたは “ただ” そのコツを知らないだけなのです。あなたも、ちょっとした工夫で産後太りから脱却できるはず!

産後太りを解消したければ、食事を見直そう!

「産後は少しでも早く体型を戻したい」女性なら誰しも願いますよね。しかし、産後のママは自分で思っている以上に疲労を溜め込んでいます。また、授乳、育児があるとなると妊娠前よりも栄養をしっかり摂取し、元気で健康なママであることが必須です。

それなのに、体型を気にするあまり「糖質は食べない」「炭水化物は食べない」などの食事制限や、量を極端に減らすお食事は、母子の健康を損なう可能性があります。

下記の表をご覧ください。妊娠前から産後までに必要だとされる摂取量です。産後、授乳をされている場合は妊娠前よりも栄養が必要だということがおわかりいただけると思います。授乳をしていないママでも、お産の疲労がとれるまではくれぐれも無理せず「しっかりお食事を食べよう」と意識してみてくださいね。

引用:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」より

痩せたいのに食べて大丈夫なの?

結論からいうと、大丈夫です! とくに授乳中のママは栄養をいっぱい吸収できるよう、バランスのいい食事を意識することが何よりも大事です。ママが食べたものが体内で消化され母乳となり、赤ちゃんに栄養が渡ります。あなたがしっかり栄養補給しなければ、赤ちゃんも、あなた自身も不健康になってしまいます。それではまず、産婦人科が推奨する産後ママのお食事をご紹介します。

  • アレルギーの少ない食べ物を種類豊富に食べましょう
  • 根菜類、温かい汁物で体を温めましょう
  • 白砂糖は体を冷やす作用があるので控えましょう
  • 油の摂りすぎには気をつけましょう
  • 野菜は季節、旬のものを食べましょう
  • たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく食べましょう
  • できるだけ手作りのものを食べましょう

こちらが、産後ママが食べるべきお食事のベースとなります。それでは、こちらを元に、さらに産後太りを解消するには、どのようなお食事をすればいいのか、ベルラス流のお食事方法をご紹介します。

【情報】当サイト運営の「食べて痩せる、ベルラスダイエットマル秘動画講座(購読者数3,000人突破)」はこちら

痩せ体質を手に入れるために押さえておきたい9つの栄養素

お産や育児で疲労した体をケアしつつ、同時に何もしなくても自然に痩せ、太りにくい体になるにはバランスの取れた健康的なお食事をすることが一番です。では「バランスの取れた健康的な食事」とは、一体なんなのでしょうか? 小学校などでは5大栄養素を一日のお食事で摂取するよう学ぶと思いますが、昨今では9つの栄養素が必要だといわれています。

ベルラスダイエットにおいても、この9つの栄養素を毎日のお食事から摂取できるようにお教えしています。そう、毎日のお食事から9つの栄養素を摂れるようになることが産後太り解消の第一歩なのです。それでは一つずつ、みていきましょう。

1.糖質

糖質は、主に体のエネルギー源となります。昨今「糖質カット」が流行っていますよね。たしかに糖質の過剰摂取は肥満、体のむくみ、骨が溶けるなどの不調を招きます。しかし、糖質を完全に抜くと意識障害を招くリスクもあるので注意が必要です。

厚生労働省の一般的な食事摂取基準では207g/日とされていますが、痩せ体質を目指すなら1食の糖質量を50g程度にし、一日三食しっかり食べることがオススメです。

でも、糖質50gってどれくらいか分かりませんよね。糖質を摂取するうえでオススメなのはお米です。お米は腹持ちもよく、余分な添加物などもありませんので、ダイエット向きな食品です。

白米の場合、お茶碗1杯には糖質が55g含まれているそうなので、いつもより気持ち少なめに盛ってみてください。もし、おかずが和食の甘めな味付けのものや、食後にデザートを予定している場合は、更に小盛りにしてみる、などと調整すれば基準値をオーバーすることは避けられると思います。「糖質はカット」ではなく「上手に付き合う工夫」をしていきましょう。

2.たんぱく質

たんぱく質こそ、ダイエットに最も重要な栄養素だといわれています。ダイエットにお詳しい方なら「高たんぱく、低カロリーなものを食べましょう」と聞いたことがあるのではないでしょうか。

たんぱく質は、筋肉、臓器、爪、髪、肌など体の根本を作るだけでなく、ホルモン、酵素、免疫物質まで作る役割を担っています。たんぱく質が不足していると、全身がむくみやすくなったり、二の腕や腰回りがぽっちゃりしやすくなるといわれています。

逆に、たんぱく質を適量に摂取できていると、幸せを感じやすいハッピーホルモンや、食欲を抑え、脂肪燃焼してくれるダイエットホルモンが分泌され、ますます痩せやすく、キレイなママに近づきますよ。

たんぱく質は、肉、魚、卵などの主食になるものや、味噌、納豆、乳製品などから摂取できます。毎食ごとに肉・魚・卵からメインディッシュを1種決め、お味噌汁や乳製品など食べれば一日に必要なたんぱく質は簡単に摂取できます。

3.脂質

「ダイエットに油は天敵!」と思われがちですが、良質な油を適量に摂取することも大事です。「太るから」と脂質を抜いた食事をしていると、細胞やお肌がカサカサになってしまいます。せっかくスリムになっても、お肌がカサカサでは魅力も半減してしまいますよね。

脂質(油)は、お肉、魚、調理油などから摂取できますので、特に「摂取しよう!」と意識しなくても充分だと思います。痩せ体質を目指すなら、脂質は量より質を意識してみましょう。

良質な油としてのオススメは、亜麻仁油、えごま油です。細胞老化を防ぐといわれています。他にも、血液がサラサラになる、脂肪の増加を防ぐ、ガンを予防するなど、体にいいことがいっぱいです。しかし熱に弱いので、生のまま野菜などにかけて食べるのが効果的です。

4.ビタミン

ひとえに「ビタミン」といっても、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなど種類は様々です。それぞれ効能も違いますので簡単に紹介いたします。あなたの体と相談しながら食べるものを選んでみてくださいね。

ニキビ、口内炎、肌荒れ、髪のトラブル、目の充血予防

→ オススメ食品:乳製品、わかめ、卵、サバ、サンマなど

代謝アップ、風邪・病気の予防、免疫力アップ、貧血の防止

→ にんにく、レバー、カツオ、サンマ、サバ、バナナ、トマトなど

風邪予防、ストレス緩和、筋肉量アップ、美肌、アンチエイジング

→ イモ類、キャベツ、ピーマン、りんご、いちご、柑橘類など

5.ミネラル

ミネラルは、エネルギーを作るような栄養素ではありませんが、とても大事な役割を担っています。骨や細胞、ホルモンなどと密接な関係があり、体の機能が正常に動くよう調整してくれるのです。ビタミン同様、こちらもミネラルといってもカルシウム、亜鉛など何種類かあり効能も違うので簡単に紹介いたします。

  • 便を柔らかくする、代謝を助ける
    → オススメ食品:海藻類、ナッツ類、豆腐、納豆、豆乳、雑穀など
  • イライラ解消、骨を丈夫にする
    → オススメ食品:ヨーグルト、チーズ、小魚、のり、ひじき、ほうれん草など
  • むくみ防止、血液サラサラ、脂肪燃焼アップ
    → オススメ食品:海塩、切り干し大根、にんにく、枝豆、バナナ、アボカドなど

6.食物繊維

食物繊維には、便のカサを増し柔らかくする、食べ過ぎの予防、腸内環境の改善に効果があります。便秘に悩んでいる方には特に積極的に摂取して欲しい栄養素です。食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があり、2:1のバランスで摂取するのが理想だといわれています。

食物繊維の役割、食物繊維を多く含む食材に関しては下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

【関連】2種類の食物繊維の働きとオススメ食品

【関連】便秘を解消する食べ物は?おすすめ下腹ぺたんこレシピ♪

7.ファイトケミカル

ここ最近、注目を集めている「ファイトケミカル」。あなたは聞いたことはあるでしょうか? 主に野菜や果物に含まれる化学成分の総称で、植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出している香りや、色、苦味成分などのことを指します。実は、ファイトケミカルを私たちの体内に取り入れると、様々な病気の予防になると判明し、盛んに研究が進められているのです。

具体的な食べ物として、赤いトマト、スイカ、にんじん、かぼちゃ、レモン、バナナ、ブルーベリーなど色味の強いものが挙げられます。残念ながら、今現在は一日に必要な摂取量などまで詳しく解明がされていないのですが、厚生労働省と農林水産省が推奨する食事バランスガイドでは「ファイトケミカルを含む複数の野菜、果物を1日500〜600g程度摂取すること」が目標とされています。

しかし、一日に500〜600gの野菜を毎日食べ続けるのは、なかなか難しい量だと思います。ひとまず「発色のいい野菜や果物を積極的に食べる」というくらいの意識で、お食事に取り入れてみてくださいね。

8.水

水は生命維持に不可欠な存在です。私たちの体の60〜80%は水分でできているのですが、水分不足になると体は危機感を感じて、余計に水分を抱え込もうとします。その結果、体のむくみや、二の腕やヒップ、太もものたるみが起きるのです。また、水を飲まないと、代謝が上がらない、食欲が増す、など太りやすい体になってしまうので注意してくださいね。

飲む量としては1〜1.5L/日がいいといわれています。朝起きてからコップ1杯、毎食中1杯飲むなど、あらかじめ飲むタイミングを決めてしまうと、目標摂取量を達成しやすいと思いますよ。

【関連】産後ダイエットにオススメの飲み物は?ダイエット専門家オススメ飲み物10選

9.酵素

酵素は痩せ体質を目指す上で大切な栄養素です。私たちの体内には食べ物を消化する「消化酵素」と、代謝と排泄を促進する「代謝酵素」があります。効果的に痩せるには、消化酵素の消費を減らし、代謝酵素を増やすことです。

実はこの酵素、日本食からとても摂りやすいのです。なるべく和食中心のお食事を目指し、食べ物が持っている酵素のチカラを借りて、代謝しやすい痩せ体質を手に入れましょう。

特にオススメな食べ物としては、納豆、キムチ、大根、山芋、パプリカ、生姜、果物などですが、生野菜、果物に多く含まれているので、積極的に取り入れてみてくださいね。

食事で栄養が摂れている人は1割しかいない?

痩せ体質を作るのに必要な9つの栄養素をご紹介しましたが、あなたは一日のお食事ですべて制覇できているでしょうか? 実は、お食事からこれらの栄養を摂れているのは日本人全体の1割程度だといわれています。あまり知られていませんが、9割の人が「栄養不足」なんですね。

体に栄養がしっかり循環すると、痩せ体質を作るだけでなく、イライラ防止、暴飲暴食の防止、アンチエイジング効果などいいことばかりです。産後太りを解消して、今より更にキレイになれたら最高ですよね! ぜひ、キレイなママを目指してお食事選びを見直してみてくださいね。

これだけはやらないで! 産後ダイエットの注意点

産後ママに最も大事なことは「栄養をしっかり摂ること」です。冒頭でも軽くお話しましたが、痩せたいがために食事量を過度に減らすことは、母子ともに健康を損ねる危険が高いので、くれぐれも無理な食事制限はやめましょう。

目が離せない、行動が予測できない、体調を崩しやすい、そんな子供のお世話をママは365日しなければなりません。不健康なフラフラした体では務まりませんよね。また、授乳中のママは、母乳を通して子供に栄養が渡ること、自分の栄養が取られることを忘れてはいけません。お食事はしっかり三食、楽しみましょう。その他、更に注意するといい点が3つありますので、ご紹介します。

お食事は量より「質」にこだわろう!

育児は体力勝負で、妙にお腹が空きませんか? 特に授乳中のママは、空腹感が消えずに困惑しているのではないでしょうか。この空腹感も「栄養不足」のサインなのです。人は、先ほどご紹介した9つの栄養素をバランスよく食べることで満たされます。しかし、どれか不足しているものがあると「栄養が足りない」「お腹が空いた!」と感じてしまうのです。

厄介なのが、栄養不足の人に限って “自分に何が足りないかまで分からない” ということです。たとえば、あなたがビタミン不足だったとして「あ、私ビタミンが足りてないからビタミン食べなきゃ」と思えるなら栄養管理は簡単なのですが、私たちの体は「お腹空いたな。とりあえず甘いもの食べたいな」と脳から指令が出てしまうのです。

だから「私に今必要なのは甘いもの(糖質)だ」と勘違いして甘いものを食べる。しかし、本当に体が欲しているのはビタミンですから、糖質を補給したところで満足できず、しばらくすると「お腹空いた、なんか食べたいな」というループに陥るのです。私もこの負のループにどハマりして、一日中お菓子やご飯を食べ続けていました。

この負のループを断ち切り、空腹感を抑えるためには栄養をしっかり摂るしかありません。そのため、大盛りの丼ぶりを1杯食べるよりも、ご飯小盛り、味噌汁、主菜、副菜と揃えて多くの食材を食べるように意識する方が、はるかに腹持ちがよく、空腹感を抑えることができるのです。

しばらく食べ続けていれば自然と間食が減り、太りにくい体へ変化していくと思います。お食事は、量より質にこだわってみましょう。

脂っこいもの、お菓子は控えよう!

どれだけ栄養満点のお食事を摂っていたとしても、同時に体に悪いものまで食べていては努力が台なしです。脂っこいもの、お菓子などを毎日食べていては血液はドロドロに、細胞と腸内は汚れ、痩せにくい体になってしまいます。例えるならば、泥水に高級洗剤と洗濯物を入れて洗っているようなもの。泥水ではなく、純水にするには「何を食べないか」という選択も大切です。

「これは食べてもいいものだろうか?」と判断に迷う時は、2、3歳の子供に「ママ、これ食べてもいい?」と聞かれて、あなたが「食べていいよ」と迷わずに言えるかどうか、と考えてみてください。自分の子供に害をもたらしそうな食品を、ママは食べさせませんよね。

ご自身の体に対しても同じような基準で食べるものを選ぶのです。そうすれば自然と体に悪い脂っこいもの、お菓子、添加物の多い食品を避け、健康的なお食事ができるようになると思います。

どうしても甘いものやお菓子が食べたければ、毎日ではなく「月◯回まで」と決めて美味しい高価なものを食べる、というのはいかがでしょうか? または、お菓子ではなくおやつを食べるのもオススメです。どうせ食べるなら、栄養のある健康にいいものを間食しましょう。

【関連動画】我慢しないでお菓子中毒から抜け出す方法

痩せるための運動ならやめてしまおう!

「ダイエット=運動だ」という世間一般的なイメージは強いと思うのですが、女性にはオススメできません。なぜなら女性は筋肉がつきにくいからです。どんなに頑張って筋トレしたところで、女性の筋力アップ率は男性の1/20。たった1kgの体重を落とすにも1年以上の月日がかかるといわれています。

1kg、1年です! あなたが3kg落としたいなら3年間、10kg落としたいなら10年間、ハードな筋トレや運動を続けなければいけないのです。

子育てしながら、仕事しながら、長い年月、続けられますか? 私にはとてもできません…。無理な運動は、あなたの心も体も苦しめるだけなので「痩せるための運動」ならばやめてしまって大丈夫です。その分、お食事に気をつけた方が、はるかに楽に、短期間で最後太りの解消が望めます。

しかし、心地よい運動は産後ママのストレス発散、気晴らしにはもってこいです。子供とお散歩する、好きな歌手のダンスを真似する、ストレス発散目的でスポーツをする、将来の健康のために階段を積極的に使う、などは大賛成です。運動は「痩せるため」ではなく「あなたの心と体を軽やかにするため」「人生を楽しむため」に行ってくださいね。

産後ダイエットを成功させるお手軽レシピ

「健康的な食事をすることが大事なのは分かったけど、実際、どんなものを食べればいいの?」そんなあなたのために、短時間でパパッと作れるレシピをご紹介いたします。

こちらはベルラスダイエット認定講師の栗崎裕子が考案したレシピです。動画では栗崎本人が「アラフィフにピッタリなお食事」としてご紹介していますが、産後ママに不足しがちな栄養素を補い、産後ダイエットにも効果的なメニューをピックアップしました。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

【調理時間たったの3分!超簡単マグロステーキ】

マグロはダイエットに適した神食材なんですよ。しかも、本当にあっという間にできちゃうので、忙しい子育てママ、産後の疲労が残るママにオススメです。(約7分の動画です)

【カロリー大幅減!!ササミのダイエットピザ】

「ダイエット中でもピザが食べたい!」そう思う方も多いはず。ピザ生地をダイエット効果抜群なササミに代用したアイディアレシピ。(約5分の動画です)

【夫も満足!ダイエット中も味噌カツ】

「ダイエットメニューだと旦那が物足りないと文句を言ってくる」そんなダイエットあるあるも、こちらで解消! 簡単な衣作りはストレス発散にもなるかも? (約8分の動画です)

産後太り克服の事例

ベルラスダイエットでは、今回ご紹介したような栄養をたっぷり摂るお食事方法を更に詳しくお教えしています。ダイエット食品や薬、食べる物の制限などがないので、栄養補給が必須な産後ママにも安心・安全で選ばれ続けています。お食事方法を改善するだけで、一体どのような変化が起きるのでしょうか? 産後太りと体調不良に悩んでいた3人のママの声をご紹介します。

【過食症になってた私が食べるだけで−3kg! 無理なく自分のペースで痩せられました】

近藤小百合さん(20代) 愛知県・1児のママ

食べる量を減らして痩せた学生時代の成功体験があり「産後も同じようにすれば痩せれる」と思っていました。糖質制限をしたり、一日一食にしたりしていました。しかし、育児しながらの生活では体がフラフラになり、それと同時にストレスも溜まり、その捌け口にあらゆるものを食べる過食症に陥りました。そのため、痩せたいのに痩せられない地獄にハマりました。

今は不安な気持ちはありません。食べるだけで痩せるは本当だった!食べてるだけなのに、3ヶ月で3kg痩せたのは私にとって初めての経験でした。しかも、イライラして過食してしまう自分とお別れできたことで、前よりも笑顔が増えました。

ベルラスダイエットはとてもわかりやすく、無理なく始められました。ダイエットしていると苦痛で諦めてしまいますが、苦痛と感じることはなく、自分のペースで自分に合う食事を摂ることができました

ダイエットはイベントではありません。毎日摂っている食事を見直すことで、簡単にダイエット迷子、過食地獄から抜け出せます。ベルラスダイエットを学ぶことで自分だけでなく家族の健康も手に入ります。

【夫婦そろって−4kg! 貧血、冷え性、肩こり、頭痛も改善! 家族に笑顔が戻りました】

小山チカさん(37歳)埼玉県・薬剤師、2児のママ

第2子出産後「あと4kg」と思いながらも、4歳と0歳4ヵ月の育児に追われ、産後太りを放置していました。「運動する時間がない、授乳中だから食事制限しちゃダメ」と言い訳をし、自分一人の食事は菓子パンとコーヒーだけ、家族との食事もお惣菜や冷凍食品などで済ませていました。そして「育児疲れに甘いもの!」と一日二回コンビニスイーツを食べる毎日でした。

そんな乱れた生活を送り続けた結果、冷え性の悪化や肩こり、頭痛もひどくなり赤ちゃんのお世話も大変になっていきました。そのイライラから旦那や息子に当たっていましたが、現在は自分自身が健康的に痩せて笑顔が戻ったことで、家族にも笑顔が戻りました。心身ともに軽くなっただけでなく、旦那や子供たちの健康もサポートできていることが嬉しいです!

具体的な変化としては、体重は−4kg、体脂肪率−2.5%、貧血、冷え性、肩こり、頭痛も改善しました。お肌もきれいになって、スキンケアは1本3,000円程度のオールインワンだけです。余計な物も買わなくなり、食事作りも楽になりました。旦那も先日の健康診断結果を見てびっくり! 去年と比較して体重−4.6kg、腹囲−5cm、肝機能改善とほぼ問題ない結果でした。

ベルラスダイエットは、薬剤師としても母としても信頼できるダイエット方法です。ダイエットを通じて自分自身が輝き、同じ食事をする家族も健康になって、家族みんなが幸せになれる、そういう力がベルラスダイエットにはあります。

【3人目出産後でも3ヶ月でー10kg、6ヶ月でー16kg! 妊娠前の体型に戻りました!】

杏 英香さん(32歳) 愛知県・3児のママ

3度目の出産を終え、妊娠前より+16kg。冷え性・貧血で代謝が悪く、運動やお出かけがしたくても心の余裕がなく断念し続けました。授乳の為ホルモンバランスがなかなか安定せず、イライラ・抜け毛・不安に襲われ、食欲コントロールできず、身近な家族に理想を求め涙し、八方ふさがりでした。

ダイエット前は朝食抜きの生活だったので、朝から食べることができるか、大好きなお菓子・お酒が我慢できるかが心配でしたが、ベルラスダイエットに挑戦したら、お菓子を食べない生活が苦ではなく、自然と欲しなくなりました。また、朝の目覚めもよくなりました。

数値としては3ヶ月で−10kg、4ヶ月目には体脂肪が-10%減少しました。受講後もベルラス式のお食事を続けたら半年で−16kgのダイエットに成功し、妊娠前の体型に戻りました! 8ヶ月経った現在もリバウンドなく痩せ続けています。1歳半になる末っ子も離乳食を卒業し、母子ともにベルラス食を楽しんでいます。

ベルラスダイエットに出会わなければ、何をどう食べたらよいのか、子供の栄養に対する罪悪感などを引きずったまま、毎日もやもや悩んだ生活のままだったと思います。3ヶ月間、毎日のサポートに励まされ、アドバイスをもらえるので食事メニューを考えやすかったです。講義で栄養・体のメカニズムをあらためて学び、ダイエットの本来の意味を実感することができました。

まとめ〜できることからコツコツと〜

産後の痩せるお食事方法、いかがでしたか? 人によってスタート地点は違うもの。みんなでいきなり足並み揃えて、今回ご紹介した内容を「今日から全てやろう!」とする必要はありません。あなたのペースで、あなたの体と相談して、できそうなことからコツコツ始め、最終的に栄養満点なお食事ができるように取り組んでみてくださいね。

たしかに一気に全てをガラリと変えてスタートする方と、徐々に徐々に変える方とでは結果のでる速度は異なります。しかし、産後ダイエットを成功させるために何より大切なのは「継続すること」です。

いかに、家事、子育て、仕事などをしつつ、ダイエットを継続できるか、がポイントとなります。無理して頑張りすぎると、必ずストレスがかかり途中で放り出してしまいます。結果的にコツコツできることを増やしていった方が長い将来、太りにくい体を手にするのです。まるでウサギとカメのお話のようですね。

私も元々は、料理が苦手で、お蕎麦は1kgくらい、カレーは顔より大きいお皿をペロっと食べれちゃうような大食い女子でした。そのため「食事改善は私にはできない」と、ずっと避けてきたダイエット法でした。

しかし、小さい子供がいると、思うように産後ダイエットなんてできませんよね。運動をするにも子供から離れられないし、外出できる時間帯は限られます。子供優先で、こちらの思い通りに時間を使えないので、自宅でできる運動器具も、ダンスDVDなども、なにもできず「あぁ、私は産後太りを解消することはできないな」と諦めていました。

そんな私でさえ、ダメ元で挑戦したベルラスダイエットで見事、産後太りを解消できたのです。お食事改善は日常生活に落とし込めることなので、実は他のどんなダイエット方法より簡単で楽なものだったのです。今回ご紹介したお料理動画のように、アレンジレシピでさえ簡単時短なので、忙しいママにこそ、お食事改善ダイエットは適していると私は感じています。

また、産後太り克服事例をご覧になって、ある共通点があることには気づかれましたか? 皆さん、ただ痩せただけではなく、痩せたことで体調が良くなり笑顔が戻ったり、より家族と楽しく、ダイエットを始める前よりも充実した日々を過ごしているのです。

みなさん母としての自信もつき、家族の健康サポートを楽しまれているんですね。やはり、ただ闇雲に毎日ご飯を作るより「疲労を回復させてあげるには?」「風邪を予防するには?」「肥満を改善するには?」などの知識を元に家族のご飯を作れるようになると、母として、妻としてのやり甲斐も生まれますよね。

食べるほどによりキレイに幸せになれるベルラスダイエットとは?

ベルラスダイエットの本講座では、更に詳しいお食事知識と、痩せ体質までの道を加速させる方法をたくさんお教えしています。産前よりもスリムになって、やりたかったことに挑戦しているママも数多くいられるんですよ。

きっとあなたも、正しいお食事知識をダイエットのプロから学ぶことで、今よりキレイに、家族を幸せにする素敵なママになれます。学んだ知識で自分がキレイになるだけではなく、家族の健康管理もできる頼れるママになったら、あなたの愛する旦那様もお子様もみんなハッピーになれて幸せですよね。

産後ダイエットのご不明点や、本記事に関する疑問点、感想などあれば、ぜひ私たちにご相談ください。また、現在オンラインの無料講座も公開しています。気軽に下記からご登録し、ダイエット情報を受け取ってくださいね。あなたの産後ダイエットが成功することを、心から応援しています。

<参考文献・サイト>