「置き換えダイエット」や「糖質制限」。サプリもジムもエステも。。色々やったけど、ちょっと痩せてはリバウンド・・・。「ダイエット」と「リバウンド」を繰り返して代謝の落ちた体は、歳を重ねるごとに痩せにくくなる一方です。
痩せるどころか今までと同じ食事、生活なのにジワジワと増え続ける体重。体重計に乗るのも怖い!!私このままどこまで太り続けるの・・・?と自分ではどうしようもない恐怖を感じながら過ごしている、もしかするとあなたもそんな不安な気持ちでいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな女性が「どうしても痩せたい!!」「短期間で簡単に痩せたい!!」「結局は食べなければ痩せるんでしょ!!」と間違った考えで手を出してしまう断食ダイエット。絶対に痩せたいけど、断食ダイエットってリバウンドしやすいの?と迷っているあなたに、実際に何の知識も持たないまま断食ダイエットに手を出した私が、断食とはどんなものなのか?果たしてあなたは断食をするべきなのか?を問うべく記事を書きました。
この記事では、ベルラスダイエット認定サポーターの私、が「断食ダイエットはリバウンドする!?絶対に痩せたい人のためのダイエット法」をお伝えしていきます。
この記事を読むことであなたは、
- なぜ断食がリバウンドしやすいのかがわかります
- リバウンドしない方法がわかります
- キレイに痩せるためのヒントを手に入れられます
ぜひあなたに、スリムで健康的な体と心を手に入れて、ダイエットから一生解放されるためには、どんな方法が近道なのかを知っていただきたいです。それでは記事をお楽しみください。
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Contents
リバウンドの原因
人はなぜリバウンドしてしまうのでしょう? いくつか原因が考えられますが、あなたは自分のリバウンドの原因を考えてみたことはあるでしょうか? まずここでいくつかのリバウンドの原因を見てみましょう。
短期間でやせようとする
短期間のダイエットは一時的に体重を減らすことはできますが、脂肪が燃えたわけではありません。痩せ体質をつくり維持する方法が習慣化されていない体は、食事や生活を元に戻したとたんリバウンドしてしまいます。
体重・体脂肪率など数字にこだわりすぎる
早く結果を出したい人に多いのが数字にこだわること。毎日の数字に一喜一憂する人はメンタルも不安定になりやすく、ちょっと数字が増えたり、停滞したきっかけで暴食に走ってしまう危険性があります。
食事制限や食べないダイエットをしてきた
リバウンドをしてしまうという人は、栄養不足で体の代謝が落ち切っている可能性が高いです。そして、食べられないというストレスがMAXに溜まっていることが多いです。栄養不足で代謝の落ちた体は脂肪燃焼ができず、痩せづらくリバウンドしやすい状態です。そしてストレスの負荷がかかっているので、何かのきっかけで暴食にはしりリバウンドする可能性も高くなります。
これらのリバウンドの原因はすべて、ダイエットの正しい知識がなかったことによって起こることです。ダイエットには、具体的な食事法や栄養学、体のメカニズム、マインドやモチベーションを保つ方法など、正しい知識が必要です。自己流のダイエットや間違った知識は必ずリバウンドにつながります。
さらに詳しいリバウンドの原因については、専門の関連記事がありますのでそちらでお伝えしております。
【関連】ダイエットの前に必読!リバウンドの原因と対策を専門家が徹底解説
なぜ断食がリバウンドしやすいの?
では、気になる断食とリバウンドの関係についてお伝えしていきます。リバウンドにつながる原因として主に2つのことが考えられます。
筋肉量の減少によって代謝が落ちること
断食で食事を抜いて血中のブドウ糖が不足すると、まず肝臓のグリコーゲンと筋肉のたんぱく質が分解されブドウ糖になり、エネルギーとして使うので、筋肉量が減ります。
そして、次に体脂肪が分解され、エネルギーになって燃焼すると、体脂肪量が減ります。このように、脂肪より先に筋肉量が減りやすいのです。筋肉量が減ることで代謝が落ち、リバウンドにつながってしまいます。
回復食期間を甘く考えて食事を元に戻してしまうこと
断食には回復食期間という、食事を徐々にもとに戻していく期間があります。回復食期間は食べてはいけないものがあったり、断食はとにかくルールと制限が多いです。それを守れずに自己流に走ってしまう人はリバウンドへの道をたどることになるでしょう。
そして、断食後に元の食事に戻ったとき、今までの食事の根本が改善されていなかったら、今までの太る食事を自らまた摂り始めることになってしまいます。その結果、結局リバウンドしてしまうという人も多いのが現状です。
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リバウンドの対策
では、リバウンドをしないためにはどうしたらよいのでしょうか? リバウンドの原因に対する対策をひとつずつ見ていきましょう。
ダイエットは長期戦だと覚悟する
ダイエットは短期間のイベントではありません。健康的に痩せてリバウンドせず、スリムをキープするためには、バランスの良い食事を習慣化することが一番の近道です。短期で簡単に痩せることはリバウンドに直結していることを理解して、長期で痩せ体質をつくっていくことを覚悟することが必要です。
体重・体脂肪の変動にいちいち動じない
体重・体脂肪率は測る時間帯によって大きく変わります。朝と夜、食事の前後、入浴の前後などでだいぶ違うので、同じ時間帯に測るようにしましょう。そして数字はあくまでも目安と考えて、2週間くらいの平均で見る程度が良いです。ストレスを溜めず、少しくらい数字の変動があっても一喜一憂せず淡々と過ごすことでリバウンドしづらくなります。
バランスのとれた食事で脂肪を燃やす
とにかく、3食バランスのとれた食事を摂り、体に必要な栄養をしっかり摂ることで代謝が上がります。「痩せ体質をつくる=バランスのとれた3食をしっかり食べる」この新常識でリバウンドからも脱出することができます。
【関連】リバウンドしないダイエット!専門家が教える“痩せるだけ”から“痩せたまま”ダイエットのコツ
リバウンドを防ぐ食事
リバウンドの対策として、バランスのとれた食事法が習慣化すれば痩せ体質になり、体重・体型のキープは何も大変なことはありません。自分で「選び」「決める」ことでリバウンドしない食習慣をつくっていきましょう。
痩せる3食の献立は「主菜」から考える
ダイエットに最も重要な栄養素であるたんぱく質を3食でしっかり摂ることを一番に考えましょう。朝起きて冷蔵庫を開けたときに3食の献立を考えておくことをおススメします。そして、献立は「主菜」から考えると糖質に偏ることを防ぐことができます。
3食のうちで動物性たんぱく質の肉・魚・卵のどれかを主菜にしましょう。たんぱく質を適量摂取することが大切です。疲れていたりお腹が空いていると、パン・麺類・丼ものなど1番最初にエネルギーになる、糖質たっぷりの食事を選びやすくなってしまうので、要注意です!!
血糖値を安定させる食事
血糖値の乱高下は「太る」「リバウンド」に直結します。いかに血糖値をコントロールするかが痩せ体質になるカギとなるのです。血糖値を安定させるために大切な朝食についてお伝えします。
朝食を食べることでのメリット
- たんぱく質を摂ることで、寝ている間に起こる筋肉の分解をくい止める。筋肉が分解され少なくなるとそれだけ代謝も落ちてしまい、痩せずらい体になってしまう
- 体温を素早くあげて、体を活動させる役割。食べるという行為で、体に熱を産み出す
- 体温が上がると、人間はその体温を1日中維持しようと働くので、代謝が上がる
- たんぱく質を摂ることでセロトニン、「ハッピーホルモン」が分泌され精神の安定につながる
朝食を 抜くデメリット
- 昼食時に血糖値が上がりやすくなり、太る原因にもなる
- 脳が覚醒できず、思考力も上がらないため1日のパフォーマンスが下がる
- 家事や仕事、何をするにもエンジンがかかりにくくなる
- ホルモン生成がしづらくなって、精神的に不安定になったり、食欲のコントロールがうまくいかなくなる
GI値を意識する
できるだけ低GI値の食品を選ぶことが、血糖値の上昇をおさえることにつながります。GI値とは? 食後の血糖値の上昇度を示す指標のことです。GI値が低い食品は血糖値の上昇を緩やかにします。
低GI値食品の特徴・・・加工度が低い食べ物
- ビタミン・ミネラルが豊富で、代謝をサポートしてくれます
- 食物繊維やファイトケミカルも豊富(天然塩・黒砂糖・玄米、胚芽米・全粒粉パンなど)
高GI値食品の特徴・・・加工度が高い食べ物
- 本来の栄養素が失われています
- 本来不要な添加物が増えます(精製塩・白砂糖・白米・食パンなど)
もっと詳しいお食事については、専門の関連記事をご覧ください。
【関連】もうこれで一生リバウンドしない!?リバウンドしない食事対策を専門家が解説
ダイエット中の食事のコツ
ダイエット中の食事は、ちょっとしたコツをつかんでおくと、効率よくスムーズに痩せ体質に近づくことができます。苦しくなく、なるべく楽に、毎日の生活に取り入れられるコツをご紹介いたします。
痩せる食事はシンプル・イズ・ベスト
なるべくシンプルな調理法の方がカロリーが低く、栄養価は高いことが多いです。魚は生のお刺身が、フライなどの揚げものより約2倍カロリーが低く、魚の良い脂もそのまま摂取できます。
手間をかけてお料理をつくることはとても素敵なことですが、ダイエットの観点から考えると、生・焼く・蒸す・茹でるの4つの調理法がおススメです。シンプルで手間のかからないお料理の方が余分なカロリーや調味料を摂取することも少なく、栄養素が溶け出してしまうことも抑えられるのでおススメです。
食事は彩の基本5色でカラフルに
食事は見た目で感じる満足度がとても重要で、「美味しい」と感じるのは味覚よりも視覚による影響が大きいといわれています。食事は彩の基本5色(赤・黄・緑・黒・白)がざっくりでも揃っているとOK、カラフルであればあるほど栄養バランスが整いやすくなります。栄養のバランスが整うことで脂肪燃焼もスピードアップして、リバウンドしにくい体になります。
咀嚼(そしゃく)力を鍛えて痩せる食べ方を身につける
よく噛まずに早食いすると、満腹中枢に刺激が伝わる前に食べ過ぎてしまうため、太りやすくなってしまいます。よく噛んで、唾液をしっかり出しながら食べることで血糖値の急上昇を抑えてくれる効果があります。その他にも咀嚼と唾液にはダイエットにうれしい効果がたくさんあります。
- 消化吸収の向上
- 新陳代謝を促進
- 食欲抑制
- 排出力の向上
- 血糖値の急上昇を抑制
- 脂肪燃焼を促進
- 顔周りがスッキリ
食べ物がペースト状になるまでよく噛むこと。「ありがとうございます」を5回以上繰り返しながら咀嚼すると良い目安になります。
ストレスをためないことも大事
ストレス社会の現代、日常はストレスの連続です。それに加えて無理な制限ダイエットでさらに負荷をかけてしまったら・・・いつかは暴食・ドカ食い・精神的にも爆発してしまうのではないでしょうか。「ストレス食べ」してしまわないように、対策をいくつかお伝えします。
ブレインダンプ
心に浮かんだ、悩みや辛いことを食べてしまう前に、どんどんノートに書き出す。頭の中もスッキリ、ストレスも解消されます。
食べる以外の楽しみ
楽しい! わくわく! 面白そう! と思うことをどんどん生活にとりいれてみましょう。
軽く体を動かす
悩み始めたら、とにかく体を動かす!血液循環が良くなり、頭も体もスッキリ。代謝もあがります!
早く寝る
夜に考え事はしない! 早寝早起きで心と体を整えましょう。
部屋の整理整頓
部屋の状態は心の在り方! 整理整頓で心の中も整理されますよ!
【関連】がんばった人ほどリバウンドする⁉︎ 炭水化物抜きダイエットでリバウンドする理由と正しい食事法
リバウンドの克服事例
ベルラスダイエットを学び、お食事法を実践してリバウンドから卒業された方々をご紹介いたします。
【ダイエット成功者談】しっかり食べてるのに痩せていく!みんな私の食べているものに興味深々です!!
秋吉香里さん(40代・ベルラスダイエットプレミアム認定講師)
美味しいものを食べること、友達と飲みに行く事が大好き。運動嫌いで飽き性。あわよくば簡単にラクして早く痩せることばかりを考えたダイエットに飛びついて片端から試していました。極端に食事制限をしたり、野菜だけ食べたり、ジムに行って運動したりヨガをしたり、時にはエステに高額のお金をつぎ込んだこともありました。35歳過ぎからは何をしても減らなくなってしまい、増えないように維持することが精一杯でした。
ベルラスダイエットでは、何より身体が疲れにくくなりました。肌も綺麗になったし、顔だけ痩せるとかではなく全体的にバランスよく痩せられた。甘いものを食べたいと思わなくなった。満腹中枢がきちんと働くようになり、卒業後も特にダイエットをしているつもりはなくても、バランスの良い食事を続けていたらさらに2kg痩せました。(ベルラスダイエットを始める前から10ヶ月で合計8kg減)
会う人会う人に「痩せたね!」と言われます。しっかり食べているのに痩せていくので、みんな私が食べているものに興味津々です。
【ダイエット成功者談】リバウンドの繰り返しで、食べることを楽しめなかった過去!ダイエットを卒業して、夢に向かって邁進中!
田中麻美さん(40代・ベルラスダイエット認定パーソナルサポーター)
私自身は3歳から太り始め43歳になるまでは、頭では「バランス良く食べること」「ゆっくり体重を落とすこと」が大事とわかってはいるつもりでした。しかし「すぐ痩せる」「簡単に◯◯だけで痩せる」という流行りのダイエット法に飛びついてはリバウンドを繰り返してきました。
せっかく苦労して痩せてもすぐにリバウンドしてしまい自己嫌悪の毎日。もともと食べることが大好きなのに食べたら太ると思うと食べることが楽しめずにいました。
さらに35歳を過ぎてからは代謝が落ちて何をしても全く痩せなくなり、めまいや倦怠感などの不調やイライラなどで精神的に不安定になることも・・・。そして、どんどんおばさん化していく体型に自信がなくなり、将来の不安や焦り、どうしたら健康的に痩せることができるの? と日々悶々としていました。
そんな私もベルラスの食事法と出会い、実践することで大きく体と心を変えることができました!結果、3ヶ月で体重-3.5kg!体脂肪-4%!5ヶ月過ぎた今もリバウンドせず-5kg!体調も良くストレスとも無縁の生活を送っています。
【ダイエット成功者談】ダイエット歴42年!ベルラスに出会いリバウンドを繰り返す人生から卒業できました!!
はやかわようこさん(50代・ベルラスダイエット認定パーソナルサポーター)
子どもの頃から太っていて、初めてのダイエットは小学5年生。ダイエット歴42年。リバウンドを何度も繰り返していました。偏頭痛、肩こり、膝痛、だるさも有り、いつまでこんな事を繰り返すのだろうと、意思が弱く、健康管理の出来ない自分が嫌になっていました。
ベルラスダイエットに挑戦し3ヶ月で、体重-6.5kg。体脂肪率-5%。
そういえば・・・と気がつけば、頭痛薬を飲む事が無くなり、首から取ってしまいたいほどの首と頭の凝りと重さが無くなっていました。膝痛も緩和され、階段も軽やかに降りることが出来るようになりました。
サイズダウンして、洋服を買いに行っても自分が着たい服がスルッと入り試着をするのが楽しく、疲れにくくなった事もあり、おしゃれしてどんどんお出かけしたいと思えるようになりました。一生続けることの出来る食習慣を手に入れる事が出来ました。私が出逢ったのは53歳。正直、もっと早く出逢いたかったです!
まとめ
「断食ダイエットってどうなんだろう?」「簡単に痩せられそうだけど、リバウンドしやすいイメージもあるし・・・」と迷っていたあなた。そんなあなたに、断食ダイエットの本当のところを知っていただき、本当の意味でダイエットを卒業するにはどの道が近道なのかをお伝えしたくてこの記事を書きました。
十数年前、私もあなたと同じ思いから、何の知識も持たないままに断食ダイエットに手を出してしまいました。その時の私は「痩せる=食べない」という常識を持っていたので、疑うことなく、自己流で断食ダイエットをしました。
その結果10㎏の減量はできたものの、喜びもつかの間、食事を元に戻したとたんあっさりとリバウンドしてしまったんです。後に残された断食ダイエットの代償は「めまい・立ち眩み・ひどい便秘・冷え性・抜け毛」でした。それからベルラスダイエットに出会うまでの十数年間、体の不調とともに地味につらい日々を過ごしました。
ベルラスで正しいダイエットの知識(お食事法・栄養学・体のメカニズム・楽しく続けるマインド)を学び、「食べるほどに痩せ体質になる」一生ものの宝物を手に入れました。
ベルラスで食事を整えて3カ月で-4.2㎏達成したことも嬉しかったですが、体の不調が全部改善されたのがとても嬉しかったです。私たちが目指すのは、短期間頑張るダイエットでリバウンドを繰り返すことではなく、一生ダイエットから卒業できる痩せ体質と正しい知識を身につけることです。
ベルラスと出会い、私の常識は「痩せ体質になる=3食しっかり食べる」という新常識に塗り替えられました。ダイエットから卒業する近道は、毎日コツコツバランスのとれた食事を摂ることです。「食事の改善」でしかあなたの未来を変えることはできないと言っても過言ではないのです。
是非、この記事を読まれた今日から痩せ体質をつくるため、今後二度とリバウンドを繰り返さないため、食事を整える一歩を踏み出していきましょう!
<参考文献>
- 医学博士ジェイソン・ファン著 世界最新の太らないカラダ
- 田中裕規著 3日で人生が変わる究極の断食力
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)