これまでダイエットにチャレンジし、そのたびにリバウンドに苦しんできたあなた。「食事改善」によって、リバウンドしないダイエットを目指したいと考えているあなた。

あなたも、以前の私と同じように、こんなことに悩んでいませんか?

  • あんなに頑張ったのに、気付けば前より体重が増えてしまった・・・
  • お気に入りの服がパツパツ!どんどん自分に自信がなくなるし人に会いたくない・・・
  • 「今度こそ絶対痩せる!!!」と意気込んで始めたものの、会社の飲み会や友人との外食の機会が続き、我慢しきれずドカ食い。「またやってしまった・・・」と誘惑に負けた自分に自己嫌悪・・・
  • 頭では「バランス良く食べること」「ゆっくり体重を落とすこと」が大事ってわかってはいるのに、また「すぐ痩せる」「簡単に◯◯だけで痩せる」そんな流行りのダイエットにとびついてしまった・・・
  • 年々増えていく体重と崩れていく体型。気付けば、便秘もひどくなってきたし、倦怠感やイライラなどの不調も・・・。このままじゃ病気になっちゃうかも・・・
  • もう無理なダイエットはしたくない!でも、どうやったらいいの?

そして、もしダイエットに対して、こんなイメージがあったらリバウンド要注意です。あなたはいかがですか?

  • ダイエットは、つらい!我慢!
  • ダイエットは、無理な食事制限!
  • ダイエットは、無理な運動!
  • ダイエットは、短期集中型!
  • ダイエットは、不健康!

昔の自分に言ってあげたいことでもあるのですが、ダイエットを本当の意味で成功させるためには、一時的に体重を落とすだけでなく、それを「キープする」こと。そして「健康的に痩せること」が大切です。そのためには「健康的に痩せ体質を作る方法」と「リバウンドしないためのコツ」を押さえておくことが重要です。そう、私もこれでダイエットを成功させました。

この記事は、ダイエットの専門家、ベルラスダイエット認定サポーターの私がリバウンドに悩むあなたのために書きました。リバウンドをし続けてきた私だからこそお伝えできる内容をたっぷりご紹介します。

この記事を読むことで一生リバウンドとは無縁になると言っても過言ではありませんよ♪ では一緒に読み進めていきましょう!

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Contents

リバウンドの原因

まずあなたに知っておいてほしいこと。それは「リバウンドの原因」についてです。せっかく苦労してダイエットしても、気づいたら元の体重に戻ってしまった、なんて経験、あなたにはありませんか? 実は日本人のダイエット経験者のうち60%以上がリバウンドしているといわれています。では、なぜリバウンドしてしまうのでしょうか? リバウンドの原因については、大きく分けてこの3つが考えられます。

① 栄養学と体のメカニズムを知らない

  • 間違った食事制限や単品ダイエットによる栄養不足
  • 血糖値の乱高下
  • ホメオスタシスと停滞期
  • レプチンと満腹感

② マインド・モチベーションの問題

  • ストレスからのドカ食い
  • 完璧主義とモチベーション低下
  • 無計画&体重にとらわれ短期間で痩せようとする

③ 「太る生活習慣」になってしまっている

  • 食べ癖
  • 無理な運動
  • 慢性寝不足 など

上記でご紹介したように、せっかく落とした体重もこの3つの原因によってリバウンドにつながってしまう可能性があります。

では、どうすればリバウンドを防ぐことができるのでしょうか? 「食事」による解決策をお伝えするのがこの記事の役割です。なお、リバウンドの原因について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考ください。

【関連】ダイエットの前に必読!リバウンドの原因と対策を専門家が徹底解説

一生リバウンドなしの食事対策!

ではここからは「リバウンドしない食事対策」についてお伝えしていきます。リバウンドしないためにはこの5つのポイントをおさえておくことが重要です。

  1. 計画的にバランス良く食べる
  2. 血糖値を安定させる食事
  3. 脳を騙してゆっくり痩せる
  4. レプチンの分泌を促す食事&睡眠
  5. 栄養学と体のメカニズムを知る

具体的な食事対策方法を一つずつご紹介しますね。

① 計画的にバランス良く食べる

「リバウンドしない痩せ体質」を作るためには、一日を通して規則正しく計画的に、栄養を意識した食事を摂ることが大切になります。「計画的にバランス良く食べる」ためのさらに具体的な5つの方法をお伝えしていきます。

痩せる3食のシナリオを立てて痩せる

疲れている時やお腹が空いている時は、本能的に3大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)の中で、最初にエネルギーになる「糖質」を欲しやすくなるのです。例えば、お腹が空くと、ラーメンやカレー、オムライスなどを選びやすくなったり、お菓子で済ませてしまおうとする。

こんなことがあるので注意が必要です。そうならないためにも、朝起きて冷蔵庫を開けた瞬間に一日の献立のシナリオを立ててからスタートさせましょう。

朝食をしっかり食べて痩せる

朝食は、あなたが思っている以上に大事な役割があります。

それは「体温を素早く上げ、体を活動させる」という役割です。食べるという行為自体が人間の体に熱を生み出すのです。体温が上がると、人間の体はその体温を一日中維持しようと働くので代謝が上がります。

逆に、朝食を抜くと脳が覚醒できずに一日のパフォーマンスが下がります。何をするにもエンジンがかかりにくくなり、昼食時に血糖値が上がりやすくなるため太る原因にもなります。また、朝食を抜くことで精神的にイライラしたり食欲もコントロールしにくくなるといわれています。

9つの栄養素をしっかり摂り、5つの不要物を控えて痩せる

  • 炭水化物(糖質)を控え、適量にする
  • その分、良質なタンパク質、脂質をしっかり摂取する
  • 炭水化物、脂質、タンパク質がうまく代謝できるようにビタミン、ミネラル、酵素、水をしっかり摂る
  • 腸内環境改善のために、食物繊維をしっかり摂る
  • 細胞のアンチエイジングのために、ファイトケミカルを摂る
  • 過剰な糖質、添加物、アルコール、トランス脂肪酸、悪い油を控える

「我慢」じゃなく「選んで」痩せる

ダイエットとは「我慢」することではなく、自分で「選ぶ」ことなのです。どれだけ良い食事をしていても、同時に悪い食材を取っていたら台無しになることも・・・。体重の減りだけに目を向けずに、食べるべき物と食べない物をしっかりと「選んで」いくことではじめて体は痩せ体質へと変化していきます。

カロリーや量は減らさず中身をかえて痩せる

栄養が偏ると体調を崩しやすくなるだけでなくダイエットの面でも痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。ある特定の食品だけを食べるようにしていたり、逆に食べないようにしていたり。また、極端にカロリーや量を減らすことで、食事から摂る栄養が偏ってしまう危険性があります。そのため、カロリーや量を減らさずにまずは内訳を見直してみることが大切です。

② 血糖値を安定させる食事

安定的に痩せ続けるためには血糖値を安定させる必要があります。甘いお菓子やご飯やパン、カレーなどの糖質を摂りすぎると、血糖値は急上昇! インスリンが過剰分泌することによって血糖を中性脂肪として蓄えようとします。この中性脂肪がエネルギーとして使えきれないまま時間がたつと皮下脂肪が増え、太ることになるのです。

③ 脳を騙してゆっくり痩せる

実はダイエット成功のポイントは「脳をいかにうまく騙すことできるか」が重要です。「食べないで痩せるダイエット」をすると、脳は急激な体の変化に気づき、危機感を感じ、元の状態に戻そうとしてリバウンドしようとするんです。逆にしっかり食べて少しずつ緩やかに減量することが成功の鍵となります。

④ レプチンの分泌を促す食事&睡眠

満腹ホルモン「レプチン」は食事をしてから20分ほど経つと分泌され始め、脳まで届くと「満腹だよ」という合図を出してくれます。しかし、このホルモンは「過度なダイエット」や「食生活の乱れ」により分泌量が減ってしまいます。その結果「ついつい食べてしまう・・・」ということにつながります。

このレプチンを増やすためには動物性タンパク質を意識して摂ることが大切です。また、レプチンは睡眠不足によっても分泌量が減少するため、一日8時間程度の睡眠をしっかりとり規則正しい生活習慣に整えることも大切です。

⑤ 栄養学と体のメカニズムを知る

私たちの体は日々の三食の食事から大きな影響を受けています。栄養学や体のメカニズムを知り、実践し腑に落とすことで忙しい限られた時間の中でも工夫して食事を継続していくことができます。自分が無意識に選ぶものが体にとっていいものになるように体に刷り込ませていきましょう♪

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リバウンドを防ぐ食事、食材、レシピ

それでは、リバウンドを防ぐ具体的な食事や食材についてご紹介していきますね。リバウンドしないためには「痩せ体質を作る食事」と「ストレスをためない食事」がポイントになります。

痩せ体質を作る食事

痩せ体質を作るには以下の4つの食事がポイントとなります。これらを意識して摂ってみましょう。

① お米を食べる

最初にご紹介するのはお米です。意外ですか? お米には「レジスタントスターチン」という食物繊維に似た成分が多く含まれています。レジスタントスターチンには、満腹にしたり、食欲をコントロールする作用があります。

また「米セラミド」という脂質も含まれており、肌や髪の乾燥予防という嬉しい効果もあるんです♪

② 朝ごはんでセロトニンの材料となる食材を食べる

セロトニンはダイエットホルモンとも呼ばれ、食欲抑制作用があります。セロトニンを作る食材を朝食べることにより、一日中食欲を抑制、脂肪燃焼作用が働き、良質な睡眠にもつながるため、ダイエットにいいことづくめなんです♪

また、セトロニンには感情を安定する働きもあるため、ダイエットによるイライラなどを抑えてくれる働きもあります。

【セロトニンの材料となる食品】
  • タンパク質:卵、納豆、ギリシャヨーグルト、きなこ
  • ビタミンB6:バナナ、乳製品、コーヒー、雑穀(大麦)、キムチ(にんにく)
  • 鉄分:納豆、卵、きなこ
  • ナイアシン:乳製品、コーヒー
  • カルシウム:ヨーグルト、牛乳
  • マグネシウム:納豆、きなこ

③ バランス良く栄養を摂る

栄養バランスが摂れた食事を食べることで代謝を巡らせ痩せ体質を作ることができます。そして、バランスの良い食事を食べることで自然と甘いもの(糖質)を摂りたいという欲求を抑えることができます。

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を取り入れてみましょう!

ま:豆腐や納豆などの大豆製品

良質タンパク質、ビタミン、食物繊維が豊富

ご:ごまやナッツなどの種実類

タンパク質、食物繊維、カルシウム、ミネラルが豊富

わ:わかめ、昆布、ひじきなどの海藻類

タンパク質、ミネラル、食物繊維、カルシウムが豊富

や:緑黄色野菜、淡色野菜

ビタミン、ミネラルが豊富

さ:さんまやいわしなど青魚

タンパク質、カルシウム、鉄が豊富

し:椎茸などのキノコ類

ビタミンB群、食物繊維、ミネラルが豊富

い:じゃがいも、さつまいも、さといもなどの芋類

炭水化物、食物繊維、ビタミンCが豊富

【関連】がんばった人ほどリバウンドする⁉︎炭水化物抜きダイエットでリバウンドする理由と正しい食事法

④ レプチンを出す食材を食べる

先ほども見たように、レプチンは食欲を抑制してくれる効果があります。レプチンを増やすには2つの栄養素が必要です。

1つは良質なタンパク質。レプチンはタンパク質からできているため、原料であるタンパク質が不足しないようにしっかり摂ることが大切です。

2つめは、ビタミン・ミネラル。原料のタンパク質が十分であっても、生成時に手助けとなるビタミン・ミネラルが不足してはレプチンを作り出すことができません。ビタミン・ミネラルの中でも、レプチン生成に効果的なのが亜鉛とビタミンEです。

大豆製品

豆腐、油揚げ、納豆、味噌、おから、豆乳などの大豆製品は、亜鉛とビタミンEが同時に摂れます。植物性のタンパク質も効果的に摂れます。

ナッツ類

アーモンドなどのナッツ類は、良質な植物性油とビタミンEが摂れます。ナッツは噛みごたえがありゆっくり噛んで食べることでレプチンの分泌を促進します。少量でもお腹が膨れるので間食にもってこいです。

レバー

亜鉛が豊富で、ビタミンEも摂れます。低脂質・高タンパクでレプチンの原料もバッチリです。

アボカド

ビタミンEと植物性の脂質が豊富でコレステロールゼロ。適度な脂質はダイエットの味方で、便通を良くしたり腹持ちを良くしたりするので間食防止につながりますね。

牡蠣

亜鉛が豊富に含まれています。低脂質でタンパク質がしっかり摂れるためダイエットには嬉しい食材です。

ストレスをためない食事

ダイエットにストレスはつきもの。私たちの体はストレスを感じた時に、特定の栄養素を消費してストレスから身を守ろうとします。つまり、体内でそれらの栄養素が不足していると、ストレスに抵抗しづらい体になってしまう可能性があります。

ストレスに良いといわれる栄養素は、ビタミンC、ビタミンE、トリプトファン、ビタミンB群です。それらを含む食材を意識して摂りたいですね。具体的な食材を紹介します。

大豆製品

大豆製品には、豆腐、油揚げ、納豆、味噌、おから、豆乳などがあります。大豆製品は「トリプトファン」や「ビタミンB群」などを含んだ食べ物です。

中でも納豆や味噌は発酵食品のため、含まれている菌類によって腸内環境を整える効果が期待できます。腸は感情を穏やかにしてくれる「セロトニン」をはじめ、私たちの活動に欠かせない様々なホルモンを分泌する臓器です。心身ともに健康でストレスに負けない体を作るために、腸を健やかな状態に整えておくことが大切です。

大豆製品は女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを含むため、過剰摂取に注意が必要です。過剰摂取によりPMSや月経痛の悪化、下半身太りなどになりやすいといわれていますのでほどほどの摂取にしましょう。

緑黄色野菜

緑黄色野菜のなかでも、赤ピーマンやブロッコリー、ルッコラはビタミンCを、モロヘイヤやかぼちゃ、赤ピーマンはビタミンEを多く含んだ野菜です。

ビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンで、ビタミンEは脂肪分や油に溶けやすい脂溶性ビタミンです。効率良く栄養素を摂るために、ビタミンCを多く含む野菜は生のまま、ビタミンEを多く含んだ野菜は、オイルを使ったドレッシングをかけたり、揚げたりするなど、油を組み合わせることで消化吸収が良くなるといわれています。

ビタミンCは水に溶けやすいだけでなく、熱が加わると壊れてしまう性質を持っています。調理するポイントは、水にできるだけ触れないように、加熱しすぎないように調理することを心がけましょう。さっと洗い、さっと蒸し、さっと焼きがおすすめです。電子レンジ調理もオススメです。

ナッツ

ナッツには「ビタミンB群」が豊富に含まれ、アーモンドやヘーゼルナッツ、ピーナッツには「ビタミンE」も多く含まれています。油で揚げたり食塩で味付けしたりしていないものがオススメです。小腹が空いた時の間食にナッツ類をつまむとストレス緩和効果にもなりますよ♪

〜ナッツを使った超簡単オススメレシピ《ベビーリーフの豆乳ドレッシングサラダ》〜

材料:2人分

  • ベビーリーフ 1〜2袋
  • 赤ピーマン 1/4個
  • ブロッコリー 1/3株
  • ゆで卵  1個
  • アーモンド 10g

作り方

  1. ベビーリーフを洗う。
  2. 赤ピーマン、ゆで卵は適当な大きさに切る。
  3. ブロッコリーは小房に分けて耐熱皿にのせ、大さじ1〜2程度の水を回しかけ、電子レンジ(600Wで1分30秒〜2分)で加熱し冷ます。
  4. アーモンドはビニール袋に入れて叩いて適当な大きさに砕く。
  5. 1〜4を盛りつけ、ドレッシングとアーモンドをかける。

◎ドレッシング◎

  • 豆乳(成分無調整)50cc
  • 酢大さじ1
  • アマ二油小さじ2
  • 粒マスタード小さじ½
  • 海塩小さじ½

◎ドレッシングの作り方◎

豆乳、酢、粒マスタード、海塩を混ぜ合わせたところにアマニ油を少しずつ泡立て器で混ぜ合わせる。トロっとしてきたら出来上がり♪お好みでニンニクやアンチョビもOK♪

ダイエット中の食事のコツ

これまでリバウンドを防ぐ食事や食事対策などをお伝えしてきました。ここでは「ダイエット中の食事のちょっとしたコツ」をお伝えしていこうと思います。実は、リバウンドしないためには痩せ体質を作るだけでなく「痩せるマインド」や「自分の食べグセ」などを知ることも大切です。ここではそれについてお伝えしていきますね!

短期戦じゃなく長期戦

今までは「今すぐ痩せるためにはどうしたらいいの?」と一時的に痩せる方法だけを考えていませんでしたか? でも私たちは本当は「今だけ」痩せたいわけではありませんよね? そのためには「代謝のいい体をつくるためにはどうしたらいいのか?」「ずっと太らないためにはどうしたらいいのか?」と思考を変えていくことが大切です。

食べないダイエットなどで急激に体重をおとすと、恒常性機能(ホメオスタシス)により急激な変化から身を守るため一時的に痩せてもまたもとの状態に戻りやすくなります。リバウンドしないためには、しっかり食べて筋肉や骨などを残しつつ、ステップバイステップでゆっくりとすすめ、なるべく体脂肪のみを燃やしていくことが大切です。1ヶ月に0.5kg~1.0kgを目標にしましょう。

食べグセを知って痩せる

空腹でもないのについ食べてしまうということはありませんか? そのクセが抜けない限りはなかなか痩せることはできず、つい食べてしまったことで拍車がかかってしまうという結果になりかねません。ここではタイプ別食べグセについて説明してきます。

あなたにあてはまるものを見つけて見直していきましょう♪

①習慣食べタイプ

何となく訪れる口寂しさを解消する習慣から食べてしまうタイプ。口寂しさの波は5~10分で消えていくといわれています。口寂しさの波をしのぐ方法を5つ見つけましょう。

②ダラダラ食べタイプ

食卓にずっと座ってダラダラ食べてしまうタイプ。ダラダラしていると脳は食事モードから切り替わりません。食事が終わったら「お腹いっぱい」「ごちそうさま」と言って食卓から離れる習慣をつけましょう。

③片付け食べタイプ

もったいないからと片付け食べをしてしまうタイプ。お腹はいっぱいなのについついもったいないからと、飲み会で残ったものや家族や子供の食べ残し、冷蔵庫に残っているものを食べてしまうなんてことはありませんか?あなたの体は残り物を貯めるゴミ箱ではありません。もったいないからとは思わずにいらないものはこの機会に思い切って処分することも大切です。

④付き合い食べタイプ

みんなと同じように食べないと失礼だからと食べてしまうタイプ。もしあなたの体が病気になっても誰も責任をとってはくれません。自分のことは自分で守ると決めてお付き合いの場も上手に乗り切りましょう!

⑤食い意地食べタイプ

なかなか食べられない高級料理だから、珍しいから、と視覚の誘惑に負けてしまうタイプ。お腹はいっぱいなのにその体の声を無視して、理性で押さえつけて満腹感を無視した不自然な食べ方です。体の声に耳を傾ける習慣をつけましょう。

⑥道徳的思考食べタイプ

作ってくれたものを残すなんて申し訳ない、世の中には食べられない人もいるのに残すなんて罰当たりだと食べてしまうタイプ。いくら立派な考え方に基づく食べ方であっても、自分の体と心の健康を損なう道徳観や正義感であってはならないのです。自分の体のことを一番に考えましょう。

しっかり噛んで痩せる

唾液をしっかり出しながらよく噛んで食べる「咀嚼力」が痩せる食べ方のコツです。意識してペースト状になるまで良く噛むことで、満腹になるだけでなく、以下のうれしい効果があります。

  • 消化吸収の向上
  • 新陳代謝を促進
  • 食欲抑制
  • 排出力の向上
  • 血糖値の急上昇を抑制
  • 脂肪燃焼を促進
  • 顔まわりがすっきり

噛むという行為は一番簡単でありながら、習慣化するのは一番難しいともいわれています。よく噛むことで嬉しいダイエット効果があることを意識してしっかり噛んで食べましょう!

停滞期、中だるみを乗り切るコツ

ダイエットをはじめてから2週間ほどの時期は、人は新しい習慣に抵抗する力が強く働き、不安な気持ちになる時期があります。元の食事が恋しくなることもありますがあなただけではなくみんな同じ壁にぶつかります。まずはその2週間を乗り越えることが重要です。ここを乗り越えれば成功しやすいと言われています。

また、ダイエットから1~2ヶ月を超えると気持ちが弛みやすくなります。そのためには今まで継続してきた自分にご褒美をあげる、ダイエットの目的を改めて振り返るなどしてモチベーションを維持していきましょう♪

行き詰まりの解消方法

なかなか体重が減らない、増える、などの時は必ず原因があります。どうしてそうなったのか? どうしたら食べずにすんだのか? どんな工夫をしたら続けられるのか? 原因と対策を考え分析をしてみましょう!

ストレスとうまく付き合う

食べることでストレスを解消しても満たされるのは一瞬だけ。マイナス気分で食べることは真の解消にはならずさらに新しいストレスの種になることも…。食べること以外での発散方法をみつけましょう。

完璧主義を捨てる

完璧主義の人は、一日たりともサボることが許せない、できなかった自分が許せない、と何か一つ計画的にいかなくなるとそのストレスでドカ食いに走ることがあります。しかし、一日サボってもすぐに脂肪になるわけではなく、あなたのこれまでの努力はけっして水の泡にはなりません。

食べる時、食べない時のメリハリをつけて、次の日から調整していけば大丈夫!食事を整え始めたその時から体は確実に変化していますので体重に一喜一憂せずに安心してすすめていきましょう。

生活習慣と環境を変える

仕事帰りにコンビニに立ち寄る習慣があったり、買いだめをする癖がある人はいませんか? そんな方は、まず「嗅がない・寄らない・見ない・買わない・ストックしない」を意識しましょう。ダイエットは禁煙と同じくらい習慣化が難しいものです。そのため、これまでの環境や生活習慣を変えていく工夫が必要ですね。

痩せる目的を明確にする

ダイエットを続けていくためには必ず「自分は何のために痩せたいのか」という目的が肝になるんです。ダイエットを通じていかに自分を知ってありのままに受け入れ目的を忘れずにセルフコントロールしていくことができるか? 自分の周りで起きる変化よりも自分自身の内側で起こる変化を大切にしていきましょう! 実はこれが一番大事かもしれません。

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リバウンド克服の事例

ベルラスダイエットのお食事法をもとにリバウンドから卒業した方々がたくさんいらっしゃいますのでご紹介いたしますね!

【ダイエット成功者談】3ヶ月で体重-3.3kg、体脂肪-4.4%達成!Mサイズ→Sサイズに

初瀬ゆりさん(30代・ベルラスダイエット認定サポーター)

身体のむくみが一気にとれて、講座終了後もリバウンドせずに続けられています。

ダイエット歴は10年以上で、食べない系ダイエット、◯◯だけダイエット、痩身エステ、補正下着、激しい運動や痩せるサプリメント・・とあらゆるダイエットに挑戦し、痩せてはリバウンドするという生活を繰り返してきました。

ベルラスの食事法を始め、3ヶ月で体重-3.3kg、体脂肪-4.4%達成!

Mサイズ→Sサイズに。身体のむくみが一気にとれて、太ってから着られなくなってしまった洋服も、見事に着られるようになりました!生まれて初めてSサイズのスカートが履けた時には、ニヤニヤが止まらなかったです(笑)

食べて痩せるために必要な栄養の知識を知ることができたのも良かったです。栄養学やモチベーションを維持し続けることができるマインドなど、腑に落ちたからこそ、講座終了後もリバウンドせずに続けられています

一生ものの知識を身に付けて、理想のスタイルに近づいていくことができるベルラスダイエットは、色々なダイエットをやってきたけど、どれも続かなかったという人にこそ、最後のダイエットとしておすすめです!私はベルラスに出会い、ダイエットを卒業することができ、毎日がとっても楽しいです♪

【ダイエット成功者談】3ヶ月で体重-4.2㎏、ウエスト-5㎝。5ヶ月で体重-7.5㎏!リバウンドなし! めまい、立ち眩みが無くなり、便秘もだいぶ改善しました!

佐藤都さん(40代・ベルラスダイエット認定サポーター)

小さいころからずっとぽっちゃり。常に痩せたいという思いがありました。

自己流の『食べない運動ダイエット』で20歳頃、10㎏減量するもあっさりリバウンド。その後も自己流ダイエットを繰り返してきましたが、年齢を重ねるごとに痩せなくなりました。代謝も落ちて、プチ不調だらけの身体になっていました。特にめまい、立ち眩み、便秘が酷い状態でした。

そして、じわじわと増え続ける体重に恐怖を感じ、何とかしないとと思いながら自分ではどうしたら良いか分らず途方に暮れていました。

ベルラスの食事を始め、3ヶ月で体重-4.2㎏、ウエスト-5㎝。5ヶ月で体重-7.5㎏

まずは『食べるだけで痩せる』って本当だったんだ!!と感動しました。

運動ゼロ、サプリ・健康食品ゼロ、しっかり食べて痩せられることにビックリでした。

体調も、めまい、立ち眩みが無くなり、便秘もだいぶ改善されてほぼ毎日お通じがあります。

ベルラスダイエットに出会えて本当に良かったです!!迷っている時間が本当にもったいないです。3ヶ月で一生物のダイエット栄養学の知識がつくので、損することはありません。『食べて痩せる』不思議体験を多くの女性に体験してほしいです。

【ダイエット成功者談】体重-6.3kg、体脂肪-5.3%、ウエスト-9cm!リバウンドもなく、受講後も痩せ続けています!

戸田ゆりこさん(40代・ベルラスダイエット認定サポーター)

体重が少し食べては増えて、体重を落としたいと思い、野菜スープだけにしたり、食べずに我慢しても落ちずに、どうしたら良いか分からずにいました。体重計に乗ることも怖かったです。そして自分に自信がなくなっていき、出かけるのも嫌だなぁ~と思うようになっていました。

ベルラスの食事法を始め、体重-6.3kg、体脂肪-5.3%、ウエスト-9cm!履きたかったスキニージーンズがはけました。受講後も痩せ続けています

そして栄養によって、身体だけでなく、心も満たされてきたのか、家族への接し方が優しくなったように思います。

とても良かったです。私は一人で成し遂げられない性格なので、マンツーマンでのサポートが良かったです。何より寄り添ってもらえていたので、安心できました。

【ダイエット成功者談】ベルラス食事法を始め、体重が-7㎏、体脂肪率が-6%!身体も心も元気に!一生ものの食生活の土台ができリバウンドなしです!

やまのあいこさん(仮名)(30代・看護師)

私は小学2年生の時から太り始め「母の長期入院、受験、就職、産後鬱、離婚問題」など大きなストレスがかかると無意識のうちに暴飲暴食をし、食に依存する日々をずっと送っていました。そして太った後、ダイエットをしようと試みますが失敗し、しまいには「太っているのは遺伝、体質だから仕方ない。」と諦めていた部分もありました。

ベルラス食事法を始め、体重が-7㎏、体脂肪率が-6%!身体も元気になったと同時に、心も元気になりました。自分自身への自信にも繋がりました。

カウンセリング、講義、毎日送られてくる栄養についてのお話、食事報告のフィードバック、全てにおいて大満足でした。手厚いサポートがあったからこそ、3ヶ月で7㎏の減量に成功したと思います。入塾前の私のように、ダイエットの負のループにはまっている人には、ぜひ受けてほしいです。一生物の食生活の土台ができますし、身も心も軽やかになりますので、とてもおすすめです。

まとめ

今回は「リバウンドしない食事」について、「栄養学」「体のメカニズム」「マインド」の3つの側面からお伝えさせていただきました。「健康的に痩せる方法」と「リバウンドしないためのコツ」はおわかりいただけましたか?

今までのあなたは「今すぐ痩せるためにはどうしたらいいの?」と一時的に痩せる方法だけを考えていたかもしれません。しかし私たちは「今だけ」痩せたいわけではありませんよね? 1年後も5年後も10年後もずっと健康的にリバウンドせずに過ごしたい! そうじゃないでしょうか? そのためには「代謝のいい体をつくるためにはどうしたらいいの? 」「ずっと太らないためにはどうしたらいいの? 」と思考を変え、ゆっくりしっかり食事を変えていくことが大切です。

私自身は3歳から太り始め43歳になるまでは、頭では「バランス良く食べること」「ゆっくり体重を落とすこと」が大事とわかってはいるつもりでした。しかし「すぐ痩せる」「簡単に◯◯だけで痩せる」という流行りのダイエット法に飛びついてはリバウンドを繰り返してきました。

せっかく苦労して痩せてもすぐにリバウンドしてしまい自己嫌悪の毎日。もともと食べることが大好きなのに食べたら太ると思うと食べることが楽しめずにいました。

さらに35歳を過ぎてからは代謝が落ちて何をしても全く痩せなくなり、めまいや倦怠感などの不調やイライラなどで精神的に不安定になることも・・・。そして、どんどんおばさん化していく体型に自信がなくなり、将来の不安や焦り、どうしたら健康的に痩せることができるの? と日々悶々としていました。

そんな私もベルラスの食事法と出会い、実践することで大きく体と心を変えることができました!結果、3ヶ月で体重-3.5kg!体脂肪-4%!5ヶ月過ぎた今もリバウンドせず-5kg!体調も良くストレスとも無縁の生活を送っています。

あなたの体はいかがですか? 体重ばかり気にしていませんか? 不調はありませんか?

あなたの体はこれまでの食事でできています。痩せるスタートラインは人それぞれ異なりますが「食事を変える!」と覚悟を決めた瞬間にあなたの体は痩せ体質へと変わりはじめます。これまでのダイエットの失敗体験は全く関係ありませんよ。ぜひ、今から「リバウンドしない食事」にトライしてみてくださいね♪

<参考文献>

  • 吉田企世子 松田早苗 監修 あたらしい栄養学

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