多くの女性が抱える悩み「便秘」。

あなたはいかがでしょうか? もしかしたら、便秘に関するこんなお悩みはありませんか?

  • 1週間もお通じがない…
  • いつもお腹がスッキリしなくて苦しい…
  • 便が硬くて、排便時に痛みがあり辛い…
  • できれば便秘薬には頼らず、スッキリお通じを出したい…
  • お通じがないことが苦痛で仕方ない…
  • 肌荒れや、ひどい時には吐き気まで起きる…

この記事は、そんな便秘に悩むあなたのための記事です。

この記事を読むことであなたは、

  • 便秘の種類と原因がわかります
  • すぐできる、便秘解消の足裏マッサージの方法がわかります
  • 便秘の根本解決のために一番大切なことがわかります
  • 腸内環境を整えることで、ダイエット、肌荒れの解消にも効果的な理由がわかります

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あなたはどのタイプ?便秘の3つの種類とその原因

お通じとは、体内の老廃物を出すための最大のデトックス。便秘は老廃物が体に溜まった状態で、肌荒れの原因となったり、ダイエットがうまくいかない、頭痛、吐き気など、様々な体調不良をも引き起こしかねません。

そもそも、どうして便秘になってしまうのでしょうか? 便秘の種類は大きく3つに分かれ、原因もそれぞれです。

弛緩性(しかんせい)便秘

腸全体の動きが悪く、便を送り出せないタイプの便秘です。女性に最も起こりやすい便秘でもあります。便が残っているような残便感や、体のだるさ、肩こりや冷え・頭痛を感じる方も多いです。

食事を減らす食べない系のダイエットをしてきた人、たんぱく質不足によって筋肉が少ない人に起こりやすい便秘です。

直腸性便秘

便が肛門付近まで降りてきているにもかかわらず、便意を感じにくくなっている便秘です。仕事や子育てなどを優先にして、お通じのタイミングを逃すことが多い方に起こりやすく、便が最も硬くなってしまう便秘です。

痙攣性(けいれんせい)便秘

便秘だけでなく、下痢になることもあったり、食後にお腹が痛くなるケースもあるのが痙攣性便秘です。この便秘の最大の原因はストレスといわれています。

 

あなたはどのタイプに当てはまりますか?

「私の便秘はコレだ!」と思い当たった方も、「どれも思い当たるなあ」という方もいらっしゃるかもしれません。どのタイプに当てはまったとしても、便秘の不快感や辛さは同じ。今回は、「この便秘、なんとかしたい!」というあなたにオススメの、自分で簡単にできる便秘解消法をご紹介します。

自宅で簡単!すぐできる「便秘解消!足裏ツボマッサージ」

不快感が続く便秘、どうにか解消してスッキリした毎日を過ごしたいですよね。とはいえ、あまり手のかかること、時間のかかること、お金のかかることはできない…お手軽で体に負担のかからない方法で、なおかつ今すぐできることでなんとか解消できないか…とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあなたに、ここからは自宅で簡単に自分でできる「便秘対策の足裏・足ツボマッサージ」をご紹介します。

1. 便秘解消の足裏のツボはどこ?どうやってマッサージすればいい?

足裏には体の各器官、部位に対応した反射区(ツボ)が集まっています。

図①
引用元:足つぼcafe

この反射区(ツボ)をマッサージしたり、刺激を与えることで、対応する各器官の働きを良くしたり、不調の改善が期待できます。痛気持ちいい程度の刺激を与えることで、体の巡りを良くしてむくみを解消したり、リラックス効果も期待できます。自宅で手軽にできて、道具も不要。手の空いた時にいつでも簡単にできますね。

図①を見ていただくと、左右とも土踏まずのあたりに大腸や小腸など消化器官のツボがあることが分かります。このあたりを刺激することが、便秘には効果的です。便秘の人は、腸内に下の図②のように便が溜まっている状態です。

図②
引用元:ベルラスダイエットテキスト

便は、図の赤い矢印のようにおへその右下から右肋骨の方へ、右肋骨から左肋骨へ、そして左骨盤の上のカーブを経て体外へと出て行くイメージで流れます。足裏のツボ(反射区)も、実際の腸の位置と連動していますので、右の足裏からスタートして、図③の1~5の順のように左足の裏に移っていきましょう。

図③
引用元:家庭でできるツボ健康療法講座

刺激の方法は、親指の腹を使って押しながら少しずつ刺激する場所をずらしていきます。力任せに押さずに、「痛気持ちいい」程度の強さで押していきましょう。

大腸のツボを刺激したら、次は小腸のツボ(図③の緑の斜線部分)を刺激します。この時は、指を曲げて人差し指や中指の第一関節を押し当てて、上から下へ流すように刺激するのがオススメです。

2. 足ツボマッサージをするときの注意点は?

お手軽にいつでもできる足裏マッサージですが、注意点もあります。

注意点その1. 食後すぐは避ける

食後すぐに足ツボマッサージをするのは、消化器の負担になります。食後30分以上空けてから行いましょう。

注意点その2. 飲酒後はNG

足裏への刺激によって血行が良くなり、アルコールも回って酔いが悪化する可能性があります。飲酒後の足ツボマッサージは避けましょう。

注意点その3. 高熱など、ひどい体調不良の時は避ける

高熱の時はさらに熱が上がるなど、体調がひどく悪い時にはその症状を悪化させる可能性があります。体調が落ち着いてからにしましょう。

注意点その4. 妊娠中は避ける

足裏には生殖器の反射区もあります。知らずに刺激して子宮を刺激してしまうこともありますので、妊娠中は自分で安易にやらない方がいいでしょう。

足裏マッサージの効果アップをするには

足裏マッサージの効果をさらに上げるためには、足裏のツボを刺激するだけでなく、足の指と手の指を組むように合わせて、足首をよく回すのもオススメです。さらに、足首周りを手のひらでさすって足首を温めたり、スネ部分をマッサージしたりすることで足全体の血流が良くなり、足ツボマッサージの効果アップが期待できます。足裏のツボの刺激と合わせて取り入れてみてくださいね。

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便秘の根本解決のためにオススメすること

便秘にともなう不快症状は本当に辛いもの。便秘を解消して、スッキリ爽快な毎日を過ごしたいものですね! 足ツボも便秘には効果的ですが、あくまで一時的な対処法の一つです。

すぐに効果が出ない時は、他の便秘対策法も合わせて試してみて。そして、できることならお通じのことなど気にならないぐらい、自然に出せるようになることが理想ですよね。そのためには便秘の根本解決をしていきましょう。

でも、便秘には「これさえすれば便秘は今すぐすべて解決!」という、魔法のような方法がないのも事実です。根本解決につながる一番の方法は、日々の食事、水分の取り方に気をつけて、消化吸収能力をアップさせて腸内環境を整えることです。

腸内環境を整えるには、腸が喜ぶご褒美食材3つを積極的にとっていきましょう。

1. 腸内を整える!主力選手『善玉菌』

まず一つ目は、「善玉菌」を取れる発酵食品です。発酵食品には、ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、味噌、糠漬けなどの漬物があります。善玉菌は数も種類も多い方が腸内環境に良いので、同じものばかりでなく、いろいろな発酵食品を取れると効果的です。

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辛い便秘を今すぐどうにかしたい!自分でできる!便秘解消のための足裏マッサージ。便秘解消にいいヨーグルト

2. 善玉菌が好む『水溶性食物繊維』

二つ目は善玉菌のエサとなる「水溶性食物繊維」を多く含む食材です。水溶性食物繊維は、キノコ類、ワカメやめかぶなどの海藻類、オクラ、ごぼう、アボカド、りんご、キウイなどに多く含まれます。

3. 善玉菌のパワーアップをお手伝い『オリゴ糖』

三つ目は「オリゴ糖」です。オリゴ糖は善玉菌を腸に定着させる役割があります。善玉菌は、それぞれ好むオリゴ糖が違いますので、いろいろな種類のオリゴ糖を含む食品を摂るのがオススメです。

オリゴ糖は、にんにく、ごぼう、アスパラ、タマネギ、バナナ、大豆類(きな粉や納豆、豆腐など)、さつまいも、キャベツ、牛乳などに含まれています。

これら3つの食材を日々のお食事でしっかり摂ることができると、腸内をキレイにして、消化吸収力をアップさせることにつながります。

大事なことは、「ここのところお通じが出ていないから、発酵食品を食べよう」と、対処法的に食べるのではなく、毎日のお食事の中で継続的に取り入れていくことです。そして、お通じには水分も大切。特に女性は体が小さく、水分をあまり多くは溜めておけないので、こまめにちょこちょこ飲んで、水分が不足しないように気をつけていきましょう。

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辛い便秘を今すぐどうにかしたい!自分でできる!便秘解消のための足裏マッサージ。水を飲む女性

まとめ

お通じは、少し生活のリズムが変わったり、ストレスを感じたりするだけでも乱れるもの。仕事や家事・育児と毎日忙しい女性はお通じのリズムも乱れがちですね。

そんな時の便秘解消のためにすぐできる方法として、ぜひ「足裏マッサージ」をお試しください。それと同時に、日頃から腸内環境を整えるためのお食事、お水の取り方にも意識を向けてみてくださいね。

腸内環境が整って腸がしっかり動くようになり便秘解消できると、消化吸収力もアップし消化に使うエネルギー量も増え、ダイエットにも効果的です。さらに、便秘の解消は、肌荒れの解消にも効果的。

しっかり食べながら美腸を作って、体の内側も外側もキレイを目指していきましょう。